私と笑顔の練習
最近、笑顔のマネがうまくなりました。
毎日毎日、朝昼晩、割り箸を挟み鏡の前で口角を上げるトレーニングをしています。夜はそれに加えて、こめかみと目じりを鍛えるトレーニングもしています。
するとどうでしょう。最近とった写真と、一年前の写真を比べると明らかに印象が違います。
私以外の人間が言っていたので間違いはないはずです。
最近見聞きした情報の一つに「フリ/マネをする」というものがあります。
例えば、身近に素敵だなと思う人が居たらその人の身振り素振りを真似してみる。要は良いところは取り入れる、って感じでしょうかね。
ある実験結果では、2分だけでも「力強いポーズ」をしたのちに面接に臨むと、そのポーズをしない人に比べて印象が良くなるそうです。TEDで言ってました。
そう言ったことは枚挙にいとまがなく、古今東西言われている事ですね。
特に笑顔のトレーニングをしていると、鏡の中の笑顔の自分に、生の自分がつられて笑うという現象もあります。可笑しなことですが。
でも、理論で、要は頭で分かっていても、「分かる」と「やる」にはほんと大きな隔たりがありますね。
頭で分かっていることが体で解消できないと、消化不良は頭にどんどん溜まっていって、頭でっかちになり、視線も下がるし首も痛くなりますね。
まあ、そんな精神論もほどほどにして、結局第一印象なんて如何様にもなるものなんでしょうね。人は騙されやすいですし。
贈与の体形によれば先に与えられた人間は、初めに与えた側の人間に負い目を感じるそうですね。
笑顔の裏は生憎見えませんから、しょうがないものですね。
TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る」 by エイミー・カディ[日本語字幕]
それでも、なりたいものになりたいからマネから始めるわけですね。贅沢かもしれませんがね。これくらいの贅沢は許されるでしょうか。