私と旅

旅はどんな人も詩人にしてしまいますね。異郷の空気が普段使いの言葉と反応を起こして、何気ない言葉でも特別な気分にしてしまいます。

数日、旅に出ていました。

一区切りつけたい思いも一緒にもって、初めての土地を踏みしめました。

異郷の土地での話は、却ってその土地限りだから、という効果を生むのかもしれません。

様々に話をしました。浅はかさを知り、けれどもそうするしかなかった私ですから、そうするしかなかったとしか言えませんでした。ずるさ、でしょうね。

私の心地よさは誰かの居心地の悪さで、私の居心地の悪さは誰かの居心地の悪さでした。

つまらない意地なのでしょうが、維持するためには意地も必要です。

準備はいつも入念にしますよね、旅って。

でも出かけるときは結局「お金とケータイとチケットさえあれば何とかなる!」

って納得させてから出かけますよね。

いくつも考えていた言葉は後からしかでないものですね。近くにいないから届けられないし、その言葉はすでに鮮度を失っているものです。

実際顔をみると安堵するものです。それが土地の効果だろうが、久しぶりの効果だろうが。

他にも収穫がありましたし、良い旅でした。いつかまた会う時、お土産をもって会いに行きたいですね。

 

3月です。色々とちょうどいい頃合いではないでしょうかね。色々私はずるい奴です。

でもずるいくらいがいいんですよ。しょっちゅうずるいと言われますが、ね。