散歩

よく散歩に、夜、出かけます。

昼間も昼間で、移動はもっぱら歩きなので常に散歩していると言えばそうなんですが。

昼間は良くものが見えるので些細な変化、右側の歩道から見える景色と左側の歩道から見える景色の違い、昨日はなかった花が今日は咲いていること、割とそういうことに気が付きます。

寧ろ意図して変化を見つけています。

そうすることで時間の感覚を手放さないようにしています。毎日確実に変化しているのだと。

一方、夜は暗いので殆ど変化はありません。変化、上記に述べたような視覚できる変化は、ですが。

代わりに体感する温度や外気の匂いなどに敏感になります。大雑把にいえば皮膚感覚が研ぎ澄まされます。

その時、ぐっと気持ちは今に引き戻され、将来のあれやこれは霧消してしまいます。今ここが強烈に意識され、自然と等身大の穏やかさを取り戻します。

この経験を通して感受性が回復されて、守られているのを感じます。

 

ここ数日は準備やら暑さやらで夜の散歩にいっていなかったので、ひさびさに時間をかけてたら、そんなことが思い起こされ、改めて感じられました。

後は座して、待ちましょう。それだけです。あー温泉につかりたい。